こんちゃー!mariaUNDERTALEでっす。
LGBTの法案を決めるのって難しいよな~と思いながら日々生活しています。
差別とかじゃなくって単純に
・LGBTは見た目や行動だけじゃわからないから悪意を持つ人との見分けがつかない(法案を出しても悪用されてしまうかもしれない。)
・LGBTについて情報は統一されていないため話しがしにくい
って点がめんどくさい。
悪意がある人が怖いって言うのはわかる。
自分は少々だけど性嫌悪があるから男性、女性関係なく性的な目でみられてしまっていたらどうしよう。と怖くなってくる。
しかも、法律を盾にして来る人とかがいたらもっと嫌だ。
だけどLGBT当事者にはそんな悪意はない人が多い。もしかしたら悪意ありの人もいるかも知れないけど少なくとも私にはないしそんな変態みたいな目でみられるのは嫌だ。
私だと私はハグをするのが落ち着いて好きだからよく、友人に抱きつきにいっている。私からするとただのスキンシップだったが、やはり人から見るとそういう目でみられてしまうのか両性愛者だとCOした際に「え・・・」みたいな空気になったことがあった。
その際に必死に
「性嫌悪があること」、「他人(現実)に性欲を感じたことがないこと」、「好きな人と手をつないで照れるのに恋愛感情すらない相手にそんなことしない」
と弁解して誤解はとけたがやはりいい気分ではない。こちらとら好きな人が手をつなぐことを許可したら驚きと照れのあまりメデューサと目があった如くに5秒ほど静止してしまうのに。
次に、名称とその定義があやふやだということ。
LGBT系の名称だけでもLGBTQ、LGBTS、LGBTQQIAAPPO2Sとピクシブ百科事典だけで4つ。なんならこれ以外にも種類がある。
とある国では性別のところに20種類くらい種類があったし種類も同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーなどは有名であろうが私が知る限りだとこれくらいあるのだ。
・バイセクシャル、バイ(男性も女性も好きになれる人。当人の性別に関係はない)
・トランスジェンダー、MtF、FtM、TS(心と体の性別が違う人。MtFが出生時の体が男性、心は女性。FtMが出生時の体が女性、心は男性のこと、TSはトランスジェンダーの略称として扱われることがある。)
・Xジェンダー(TSや性別がどっちでもない人などの総称。日本でのみ使用)
・無性愛者、アセクシャル(他人に恋愛感情がない)
・インターセクシャル、ユニセクシャル(性別がどちらともとれる。)
・両性(どちらの性ももっている)
・パンセクシャル、全性愛者(相手の性別に関係なく性的関心*3を挟まないで好きになれる。全性愛。)
・オムニセクシャル(相手の性別関係なく性的関心を挟んで好きになれる*4 )
・ポリセクシャル(複数性愛。特定の組み合わせが恋愛、性愛対象に入らない。)
などがある。まぁ、まだまだあるので興味がある人は自分で調べたり、ピクシブ百科事典をみてほしい。とくにピクシブのトランスジェンダーの頁はたくさん具体的にかいてあるのでおすすめである。
まぁ、一旦いうとめっちゃありすぎて当事者でも把握しきれていないし、ホモセクシャル、レズビアンなども心の性別でなのか体の性別で判断するのかがわかりにくい。
私は両性愛者と言っているがそれも男性、女性以外に恋をしたことがないだけで相手がTSだろうと好きになれると思うから全性愛者にちかい。
まず、主張しようにも共通認識がある性別名がない。
由々しき問題だ。だからまずは名称の統一をして欲しい。
このようにジェンダー問題はとてもむずかしい。いつかなるべくのひとが満足できる法案、共通認識を作っていけるといいのだが・・・。